外反母趾
足の形は人それぞれ。サイズはもちろん、靴のつま先の形と自分の足の形が合っていないと足の変形が起こります。
ヒールの高さに関係なく一般的な靴は、足が母趾(内側)に倒れるよう作られているものがほとんど。
親指に体重がかかれば足が内側へ倒れてしまい、第2趾〜第4趾までが地面から離れてしまいます。地面を掴むことがなくなって4本の指を動かす筋肉が弱ると、足はアーチが崩れて扁平足やに開張足に。その結果、靴の中で足の行き場がなくなり、母趾(親指)の付け根の骨が外側へ飛び出します。
つまり外反母趾の原因は、靴の中でヒト本来の足の動き方ができなくなっていることです。
足が正しい仕事をできなくなると、殿筋も弱まってお尻が垂れ、腰痛が出てくる恐れもあります。外反母趾を放置すると、膝、股関節、腰にというように他でカバーしようとして、負担の連鎖が続くのです。
ドクターフットウォーキングのオーダーシューズやオーダーインソールは、足本来の動きを靴の中でも実現。同様に、お持ちの靴に加工を施し、負担を軽減することも可能です。
【30代女性の外反母趾の例】
